1.体液について
成人男性体重の約60%が体液であり、そのうちの40%が細胞内液、20%が細胞外液となっている。また、成人女性では、男性と比べ、脂肪の割合が多いため、約55%が体液となっている。
細胞内液 | 陽イオン | カリウムイオンが最も多い。 |
細胞内液 | 陰イオン | リン酸イオンが最も多い。 |
細胞外液 | 陽イオン | ナトリウムイオンが最も多い。 |
細胞外液 | 陰イオン | 塩化物イオンが最も多い。 |
2.脳の機能について
大脳(前頭葉) | 一次運動野、言語中枢(運動性) |
大脳(頭頂葉) | 一次体性感覚野 |
大脳(側頭葉) | 一次聴覚野、言語中枢(感覚性) |
大脳(後頭葉) | 一次視覚野 |
間脳(視床下部) | 体温調節中枢、摂食調節中枢、情動行動中枢 |
小脳 | 筋力の調整や姿勢保持に関わる。 |
脳幹(中脳) | 視覚や聴覚による反射に関わる。 |
脳幹(橋) | 上行性(知覚性)や下行性(運動性)伝導路が通る |
脳幹(延髄) | 生命維持に関わる中枢(呼吸、循環、消化器) |
3.骨格筋について
主な動きを行う「主導筋」に対して、同じ向きに収縮する「協力筋」と逆の働きを行う「拮抗筋」と言われる筋肉がある。
大胸筋 | 広背筋 |
上腕二頭筋 | 上腕三頭筋 |
脊柱起立筋 | 腹直筋 |
大殿筋 | 小殿筋 |
大腿二頭筋 | 半腱様筋、半膜様筋 |
大腿四頭筋 | ハムストリングス |
4.皮膚の感覚受容器について
皮膚には、触覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚の感覚受容器がある。
感覚 | 受容器 | 順応速度 | 感覚点の数 |
---|---|---|---|
触覚 | メルケル盤 | 遅い | 約50万個 |
触覚 | マイスナー小体 | 速い | 約50万個 |
圧覚 | パチニ小体 | 非常に速い | 約50万個 |
痛覚 | 自由神経終末 | 順応しない | 約200万個 |
温覚 | ルフィーニ小体 | 遅い | 約3万個 |
冷覚 | クラウゼ小体 | 非常に遅い | 約25万個 |
5.血管の解剖について
動脈・静脈ともに、血管壁は、内膜・中膜・外膜の3層構造をとっている。
内膜 | 単層扁平上皮細胞 | 毛細血管はこれのみ |
中膜 | 平滑筋・弾性繊維 | 動脈はかなり厚い |
外膜 | 疎性結合組織 |
また門脈は、下垂体前葉、肝臓、糸球体にも存在している。